●英名:Allspice
●和漢名:百味こしょう、三香子
●学名:Pimenta officinalis Lindley
●科名:フトモモ科の常緑樹
●原産地:中南米
●主産地:ジャマイカ、メキシコ、ホンジュラス、キューバ、ハイチ、グアテマラなど
産地は中南米および西インド諸島に限られている。フトモモ科の常緑樹の実を乾燥させたスパイスで、コロンブスの新大陸発見後、別の探検家によって発見され、ヨーロッパにもたらされた。
当時ヨーロッパでは非常に高価だったため「オールスパイス」と名づけられ、珍重された。シナモン、クローブ、ナツメグの3つのスパイスをミックスしたような香味をもっている。中国名の「三香子(サンシャンズ)」、和名の「百味こしょう」も、同様にオールスパイスの香味の特徴からつけられた。また、実の形がペパーに似ていることから、発見当時のスペインではペパーの一種と考えてピメンタと呼んだり、俗名でジャマイカペパーとも呼んでいたらしい。
